スーパーの地元野菜のコーナーで、売れ残っていました。
茎も根も食べられておいしいのに、なんでみんな買わないかなぁ。
お店に並ぶ野菜がどんどん甘く、やわらかく、なよチャンになっていく中、
力強い土の香りが感じられるゴボウに惹かれます。
なにせ「野」の「菜」ですから。
根は、茹でて軽く味付け。
茎はフキと同じように茹ででスジを取ってダシで煮ました。
野生の味わいに、山に食べられる草や木の実を探して歩いた
原始の暮らしを思いました。
■幸せのオマケ
きれいなラベルです。
奥出雲の井上醤油店の「古代じょうゆ」。
創業の江戸時代から酵母など有用菌が住みつく醸造蔵は、
関係者以外は絶対に出入り禁止。
衣服などに付着する悪い菌が有用菌をダメにするから。
以前この会社を取材した友人のNさんから聞いた話です。
国内産大豆を通常より2割多く使い、風味とうまみを調和させた
濃口醤油は少量で料理をおいしくします。
一般メーカーのものと比べると値段は数倍ですが、
信頼できる調味料を使って作る幸せを思えば、
その何倍もの価値があります。
●「幸せのオマケ」は次回より下記のHPの日記へ。どうぞごらんください。
http://te2005.com/