札幌滞在2日目、バナナ1本の朝食を終えてホテルを出ます。
道に雪はあるものの晴天。
北海道だから寒いだろうなぁという予想に反して、ちょっとも寒くありません。
この旅のために、広島では不要なロングのファー付きダウンコートを買ったのに。
札幌でも屋内は暖房が効いて暖かいので、脱がないと汗ばんでしまいます。
フィンランドか北極へでも行かねばダウンコートの元は取れません(?)。
さっぽろ雪まつりは昨日が最終日。
午前8時大通り公園に向かうと、早くも雪像の解体が始まっていました。
同期会のメンバーと、ライオンキング像の前で待ち合わせて解体を見守ります。
会場の西端まで行き着いたところに「サザエさん一家の像」。
ここでも解体用の機械と、テレビ局の撮影隊が待機していました。
皆で札幌の街をぶらり歩いている間に昼近くなり、札幌の野菜ソムリエさんのお店でランチ。
古い蔵を改装した「リトル・ジュース・バー」です。
野菜&果実のジュースとパンケーキと野菜料理のお店。
同期会のテーマは、雪まつり解体見物ともう一つ、地元で働く野菜ソムリエさんを訪ねること。
店頭にうさぎのふるさと広島産のレモンが置かれており、一気に親近感。
瀬戸田の温州みかんもありました。
レモンは広島が唯一日本一を誇る農産物です。
オーナーの野菜ソムリエの萬年さん、「瀬戸田まで行って仕入れたんですよ、 広島の柑橘おいしいですね!」
郷土をほめられて、嬉しいなぁ!ありがとう。
萬年さんが用意してくださったランチは、まずは柿ミルクのジュース。
そして、パンケーキと野菜のプレート。
生クリームの雪の上には、レモンの皮の雪うさぎ。
おいしくて、居心地が良くて、満足。
広島にこんなお店があったなら、毎週でも通いたい。誰が作ってくれませんか。
おいしかったね!と満足して夕方まで街をぶらり。
地元の海産・農産物を揃える二条市場から狸商店街へ。
古くからある商店がとてもいい。偶然にも、私が気に入って広島でいつも買っている
「北海最中」の本店を見つけました。札幌新倉屋さんです。
十勝あずきの故郷にある和菓子屋さん、とてもおいしいのです。
喫茶室で飲んだ珈琲もおいしかった!
お団子2本つきで380円というお値段もナイス。
衣料品店の店先で見つけたオシャレな手袋は300円でした。
いいなあ、近くにこんな商店街があったなら毎日でも通います。
夕食は、北海道組と3人で大丸デパート最上階にある人気のバイキングレストランで。
夜の開店30分前から行列ができます。ここでも、お腹いっぱい。
明日の朝も、バナナ1本ですませなくちゃ。
さて明日はどこへ? 明日へ続きます。