ただいまー! 雪の北海道3泊4日の旅から帰ってまいりました。
このたびの北海道行きは、昨年東京でシニア野菜ソムリエの講座を受講した仲間の同期会。
帯広と函館に在住の2名が「札幌に集まろうよ」と呼びかけ、実現したものです。
札幌雪まつりの最終日、広島、東京、仙台、そして北海道から6名が集まりました。
出発前日、空港行きのリムジンバスが雪で運休したため
当日は早めに起きてバスと飛行機の運行状況をチェック。
平常通りの運行ということで、安心。
ところが、空港に着いたら飛行機の整備不良で「札幌便1時間の遅れ」。
えー! でも、しょうがない。搭乗口の待合でゆっくりと本でも読みながら待つことに。
ところが、です。検査のゲートを抜けたところで、またまた、えー!!
修学旅行生の御一行がフロアを席捲。ワイワイがやがや。その騒がしいことと言ったら、
うるさいー!公共のマナーがなっていない生徒たちを前にして、教師は何をしとるのか。
出発前にすでに疲れて、ようやく搭乗開始。
雲の上は快晴、機嫌も良くなりちょっとウトウト。
飛行機は2時間足らずで千歳空港へ到着。
新千歳空港からJRエアポート快速で、札幌駅へ。札幌、本日快晴。
改札で出迎えてくれたのは、北海道組の二人。
「元気だったー?」 まずは、遅い昼食。
札幌と言えばラーメンでしょうと言うわけで「札幌ラーメン共和国」へ。
いろんな店が集って味に趣向を凝らし、言ってみれば広島のお好み焼き村のラーメン版。
定番のみそラーメンをいただきました。
お腹から温まったところで、仙台からのTさん夫妻と札幌テレビ塔の下で合流。
展望台へ上がり、雪まつりに沸く大通りを眼下に眺めます。
パワースポット流行は、ここにも。「テレビ父さん神社」って、お賽銭箱まで。
雪まつりの会場、大通り公園を皆で歩きます。
食べものや土産物の屋台がやたら多く、派手な看板が氾濫。
10数年前に訪れた時には、お店も少なく多彩な雪像群が圧巻でした。
今年雪像の数が少ないのは、不況の影響もあるのでしょうか。
野菜ソムリエの一行は、雪のなかを歩き、歩き、楽しくおしゃべり。
でも、気をつけないと氷の路面で足元ツルリ!
一行がめざすは、劇団四季のライオンキング像。
帯広在住のMさんがボランティアで雪像づくりに参加。
左上の角を作ったとのことで、一同「ほぉー!」と、その1点に集中。
劇団四季札幌劇場の4月オープンをPRして、大々的に1ヶ月余りを要して作られた像です。
像を見上げた後、キャンドル作りに参加。
牛乳パックにロウを流し込んで作ったキャンドルに、クレヨンで絵を描きます。
迷わず描いたのはニンジン、キュウリ、ナスビ。
描いたキャンドルは、火をともして雪のなかへ。
あたたかな灯りがとてもきれいです。
さて、夕食。北海道と言えばカニでしょう、と言うわけでかにの専門店へ。
夕刻の便で東京から駆けつけたTさんも加わって生ビールで乾杯。
豪華カニのフルコースを頂きました。
遅い昼食のラーメンがまだ胃に残っておりフルコースはちょっと辛かったのですが、
刺身以外を完食。
パンパンのおなかをさすりながら、
2次会は野菜ソムリエの同期会らしく「果物倶楽部」で果物三昧。
フルーツのカクテル、フルーツのアイスクリーム・・・
もう食べられない、と言いながらどんな味なのかしらという好奇心絶ちがたく
リンゴとシナモンのピザまで注文。
ああ、苦しい。お店でバナナとリンゴをお土産に頂き、タクシーでホテルへ。
すすきのの街は、氷の祭典。飲食の街らしく、氷像のなかでカニや魚が泳いでいました。
タクシーの運転手さんが、「今年の雪像の1番人気は、やっぱ斉藤ユウキだね」。
えー、それなら見ておかなくちゃ、と途中タクシーを止めてもらって、雪像に走りました。
え?これぇ? 2メートルばかりのあまりパッとしない像でした。
斉藤という名で人は寄ってくるんですね。
ホテルでお風呂。胃が重い。明朝は、バナナ1本だけにしよっと。
明日も同期会で行動。会食は続きます。
この1ヶ月、シェイプアップ・シューズまで買って減量に挑んだ努力が水の泡かも。
この続きは、また明日。