一昨日、仲間と食事。はや立春を過ぎての新年会です。
でもカレンダーはあと10枚も残っているのですから語るべき夢も抱負もいっぱい!
お店は、仲間の一人Kさんの自宅隣にある「田じま」。
おいしいだからぁ、という言葉に誘われて、寒さがぶり返した夜をタクシーで出かけました。
人通りのない静かな住宅街の一角。
料理の腕前で来させる、という大いなる自信を感じさせますねえ。
オーナー板さんのタカシさん、
「海老蔵に似てるのよぉ」という Kさんの誘い言葉にたがわず。
目元が似ています。
平日だというのに20席あまりの椅子は満席。
黙々と包丁を握って注文をこなします。
器用に、そして的確に動く白い手先がとても清潔でした。
まずは「豆腐とジャコのサラダ」。揚げたてのジャコが香ばしくて思わず「うまい!」
「寺岡有機農場のごぼうの天ぷら」「やわらか蟹のあげもの」
「タカシの気まぐれ炒め」「サバの白焼き」と続き、〆はお寿司。
料理屋で寿司と聞くと、「ついで」といった感がありますがタカシさん、手を抜きません。
酢が立たない優しい寿司飯のうえに新鮮なネタ。たっぷりとのったアナゴ煮で終わって、「本当にごちそうさま!」
デザート代わりに、メニューで気になった「プロのジンジャエール」を注文。
どこがプロなんかいね?と言いながらグビッ。
生姜の味と香りがしっかりと味わえる正真正銘のジンジャエールでした。
ビンの裏を見ると製造は友枡飲料、
HPに「プロのバーテンダー監修のブレンド」と紹介されていました。
ちょっと不便ですが、タクシーを使ってでも来たい店。
こんど、ご一緒しましょうね。