日本の伝統的な色名に「なす紺」がありますが、まさにその色。
旬にはまだ早く、ハウスものですが
あまりに新鮮できれいだったので買い物かごに入れました。
生で食べられる水なすです。
もとは泉州岸和田の特産で漬けもの用ですが、
皮も実もやわらかく、甘みがあるのでサラダで食べられます。
サクッ!とした、みずみずしい食感はとても新鮮。
昔は、畑仕事の最中にのどが乾いたら
水なすで水分を補ったといわれるほどですから。
さて、料理して。
みずみずしいおいしさに感動しながらも、
でもやはり、このひんやりとしたおいしさは夏のものだなと感じました。
からだはとても正直。
汗ばむカラダにおいしいサラダを味わうには、
まだちょっと気温が低すぎました。
からだが欲するものが「旬」ともいえましょう。
作ってみました! 「水もしたたるいいサラダ」
①洗った水なすを手でちぎり(面白いほどサクサクちぎれます)、
軽く塩でもみ、ビネガーを少々ふる。
②赤じくほうれんそう、チシャ、プチトマトを食べすい大きさに切る。
③材料の野菜を合わせ、オリーブオイルと塩コショウであじつけ。
④カッテージチーズを加えて出来上がり。
※野菜は好みで。くるみなどナッツを入れてもおいしいです。
街角ギャラリー「かもめのばあば」さんで開かれた赤い展覧会。
広島カープの健闘を祈っての企画展です。
赤をテーマに作家さんたちの絵や手工芸品が集う中、
わたしも軽いノリで作ったぬいぐるみの「赤うさぎ」人形を出品。
早々に売れてしまって、空いた壁がさびしいと、
オーナーの娘さんが赤いヒモで遊んだのが、ホラこれ。
わたしが作った人形もかわいかったけれど、これもかわいい!
気をよくして、うさぎ人形作家になるよ!と本日宣言。
※「カモメのばあば」HPはリンクのページにあります。