シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
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2009年9月28日
吉川氏とプロヴァンス
北広島町(旧千代田町)でプティ・ソレイユという店を営む 坪井さんに会いにゆく。 72歳にしてバリバリの現役、うさぎの最年長の友人。 定年退職後、以前から好きだったプロヴァンスの香り(アロマ)と 南仏の光を映したような独特の色が美しいファブリックを扱う店を手作り。 ハーブや野の花が茂る牧歌的な風景の中にある 小さな小屋には、南仏の香りがいっぱい。 プロヴァンスの布のメーター売りのほか、 坪井さんが作った袋ものや雑貨が買えます。 とにかく元気でアクティヴ、「年齢なんて考えない」という彼女は うさぎの手本であり良き理解者。 野菜に関わる仕事をしていくのだと話したら、 「うれしいよぉ」と喜んでくださった。 お店は「よみがえりの水」の入口 北広島町本地王子谷 ℡0826-72-2081 (月・火定休日)
プティ・ソレイユに行く途中、 吉川元長の万徳院治館跡に立ち寄る。 吉川元長は毛利元就の次男吉川元春の嫡男、 つまり元就の孫ですね。 戦にあけるれる日々に嫌気がさし、 心静かに真言宗と学問に親しみたいという思いで この地に建立した寺の跡。 境内には復元された本堂のほか、 庭園の跡や蒸し風呂小屋などを見ることができます。 木々と石垣が往時をとどめる静かな山のなか、 五百年前に生きた人々の気配が感じられるようです。 「石つき之もの共」と呼ばれた石積み職人の手による 見事な石垣はこの地域特有の積み方。 間隔あけて大きな立石を置き、 その間に平らな横石を積み上げています。 ここでも人の手と知恵の素晴らしさに惚れ惚れ。 細い山道を登ると炭焼窯がありました。
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