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広島の野菜ソムリエのコミュニティの人たちと、
三次市布野町の農家を訪問。
水が豊かな高冷地にある布野の特産は、
米とアスパラガスとほうれん草。
アスパラガスが生えているのをはじめて見ました。
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多年生のアスパラガスは、同じ畑で15年は収穫が可能。
親(写真で枝や葉を出したもの)の根から新芽が出て、
若い茎を食用として収穫します。
最盛期には1日30センチも伸びるそうで、朝と晩の2回収穫。
収益性の高い野菜として布野で広く作られています。
アスパラ農家の真面目な好青年、40歳で独身。
どこかにいいお嫁さんはいませんか?
独身のまま歳を重ね、やがて老親をかかえ、
農業と介護の両方に手を取られる毎日。
厳しい農家の現実です。
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受精士さんの牛小屋を見せて頂く。
5月18日に生まれた仔牛がママに甘えてました。
あら、あたしの誕生日と5日違いじゃないの、と親近感。
5月生まれは美人です。
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「じゃ、次は仙人さんのところへ」と、案内人の日高さん。
くねくね細い山道を上がったところに1軒の農家。
なるほど、こんな山深いところにね。
父親の世話が大変で畑の手入れも十分できなくて・・・と、
ポリポリ頭をかきながら仙人さん。
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でも雑然としてみえる畑は野菜の宝庫!
少量多品種を手がける田和瀬さんの野菜は
レストランで大人気だそうです。
ちぎって食べてみると、
たしかに味が濃くて野性味にあふれます。
クレソンもセリも自然にまかせて大暴れ、
野菜も生きものだと感じることができて嬉しい。
「かぼちゃの茎もおいしいんですよ」と、田和瀬さん。
これ、雑草のアカザ、食べられるよね?
毒性のあるもの以外は、何だって食べられるよ。
なんて話ができるから、ソムリエ仲間は楽しい。
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小さな赤タマネギ、ペコロスも、
その場で皮をむいて生でかじっちゃいます。
コミュニティ代表のSさんの可愛いお口をパチリ。
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廿日市で「蔵」というレストランを経営するYさんも、
田和瀬さんの畑がすっかり気に入った様子。
この人はソムリエではないけれど、
野菜や肉など食材はほとんど広島の地のものを使用。
小さな釜で炊くおこげのご飯もおいしいです。
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さて、ちょっと遅い昼ご飯は布野の道の駅で
地野菜のバイキング。
おなかぺこぺこで写真を撮るのも忘れてぺろり。
食後のデザートは、布野のおいしいアイスクリームです。
実はこの夏アイス断ちをしているのですが、
きょうは特別許してね、と
アスパラほうれん草とゆず茶のアイスをダブルで。
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あー、おいしかったと口のまわりをなめていたら、
滝を見に行きましょう、と日高さん。
一行、歩いて歩いて、滝まで。
森の緑と滝の冷気で、ああ、いいきもち。
野菜と、アイスと、森のなか。
好きなものに満たされた一日でした。