風もないのにひとりで動いているように見えることから「独活(うど)」。
鮮烈な香りとしゃりしゃりとした歯ごたえが、春の息吹きを感じさせてくれます。
草丈が3メートルほどにも伸びることから「うどの大木」などという例えもあり、
これは、食用にできる部分は春に出る芽の部分だけということから、
無駄に大きいという意味でしょうか。
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日本、韓国、中国で自生していますが、栽培化して食用にしているのは日本だけ。
旬を味わい楽しむ食文化をもつ日本ならではの野菜と言えるでしょう。
(食べ方)
うどは捨てる部分がない野菜です。
全部調理法を変えながら食べることができます。
アクが強いので皮を厚めにむいて切ったらすぐに酢水につけます。
・生のまま薄くスライスして、サラダや酢味噌和えに。
味噌や梅肉につけて食べるとおいしいです!
・皮は細く千切りにしてキンピラに。シャリシャリした歯ごたえが楽しめます。
・先のうずを巻いている部分は天ぷらに。
・細い部分は斜め切りにして味噌汁の具に.
幸せのオマケは、
晴れときどきのコト http://te2005.com/