朝ごはんを食べない子どもが、想像以上に増えています。
菓子パンじゃなく、夕べの残りの味噌汁やスープでいいから、
温かいものを体に入れて1日を始めましょうねと言ってきましたが、
今や「菓子パンでもいいから、何かを食べて」という実態に。
活動のエネルギーとなる糖は体内で10時間しかもたないと言われます。
であれば、朝食べない子どもはエネルギーのタンクが空のままで1日を始めることになります。
だから貧血を起こして保健室でおむすびを食べることになります。
保護者自身が朝を食べない生活が習慣づいており、
子どもがその巻き添えになっていることも考えられます。
胃袋が充実している人は、日々の生活も充実してみえます。
食べる意欲は生きる意欲。
そんなことを広島市内の某小学校でお話したら、
ごほうびにこんなにきれいな花をくださいました。
赤い花、ダリアは好きな花。