ひとり暮らしさんが疲れて帰宅、キッチンに立つ気力などなく
スーパーの惣菜かコンビニの弁当をゴゾゴソ・・・。
そんな声をよく耳にするにつけ、
やれたらいいなと思っていたこと。
「ただいまー!」と家のように帰ってくる人を、
温かなごはんを作って「おかえりー」と迎える場所。
体もこころも元気にしてあげられるといい。
孤食の時代の小さなシェルターになれるといい。
夜には無人になる介護施設の1階をお借りして、
始めました。
わたしも手伝ってくださる方も無報酬、
食材費の5百円を箱に入れてもらい、
お疲れでなければ、
エプロンをつけて作るのを手伝ってもらいます。
一緒にキッチンに立つのもストレス解消になるかなと。
その第1回目。
昆布と鰹でだしを取った味噌汁
小松菜と豚肉の炒め物
もやしのナムル
ラディッシュのごま和え
空豆の炙り焼き
「こんなに小鉢が並ぶ食事、嬉しくてたまらない」
50代の女性会社員さんのつぶやき。
はじめて、よかった。