最近、家に居るときもお昼ごはんはお弁当。
大したものは入っていません。
夕べの残り物と冷蔵庫のあり合わせ。
縁側で秋の陽を浴びながら食べます。
そして、おかずを詰めながら思うこと。
中高時代、母が作ってくれた弁当はいつも茶色でちょっと恥ずかしかった、
けれど美味しくて栄養もちゃんと考えられていたんだってこと。
そして親になり、台所を戦場のようにかけながら
夫と3人分の弁当を作り続けた日々があり、
仕事を持つ身には大変だったけれど、
あれはあれで充実していたんだってこと。
全日空の機内誌に「おべんとうの時間」という大好きな連載があり、
お弁当の向こうにその人の生き方が見えてきます。
だいじな時間が詰まっているんですよね。