小学生2年生の90名。
初夏に自分たちの手で植えたイモの苗が育ち、
イモが出来ました。
秋の日差しが心地よい午後、
みんなでイモを掘りました。
土の中からイモが顔をのぞかせるたびに
子どもたちの歓声。
その間、私は鍋を火にかけてイモの茎を茹でます。
イモの茎や葉まできれいに食べていた時代のあったことを
子どもたちに話し、
生まれてきた生命を余すところなく頂くことの大切さを伝えます。
茹でた茎はゴマ油で炒めて甘辛く味つけしてキンピラに。
子どもたちの反応といえば、争うように食べて
「お代わりー!」の声。
自分たちが掘ったイモの茎、みんなで食べる楽しさ。
ひとりの女子生徒が一句。
「はじめての 味おいしい イモの茎」
ありがとう!
これからも楽しく食べてね。
土と光と空気から生まれる野菜の生命を大切に。
ずっと好きでいてね。