今ではめったに見かけない白首大根が手に入ったので、
つぼ漬け風にしてみました。
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今小売店に出回っている大半の大根が、
上部のまわりが青い「青首大根」です。
この青首大根が出る前は、大根といえば「白首大根」でした。
煮ると苦みや辛みが出るので、品種改良によって
食べやすくされたのが「青首大根」です。
品種改良によって、野菜は甘く、
クセがなく、やわらかくなっています。
はたしてこれが良いことなのかどうか・・・。
つぼ漬けにした白首のしっかりとした
かみ応えを味わいながら、
無粋な硬派もいいなと思っているところです。
作ってみましょう! 「大根のつぼ漬」
材料 大根1本、塩大さじ1.5、調味料(酢100cc、醤油150cc、砂糖150g)、白ごま・塩昆布各適量
①大根を皮付きのまま5㎜厚さのイチョウ切りにし、
ザルに重ならないように並べて1日日に干しておく。
②干した大根をボウルに入れ、分量の塩をふって重石をし一晩おく。
③②の大根の水気を手でしぼっておく。
④鍋に分量の調味料を入れてひと煮立ちさせ、
③を加え、さらにひと煮立ちさせる。
⑤いったん大根を取り出し、煮汁だけ半量になるまで煮詰める。
⑥ボウルに大根、煮汁、塩昆布、ごまを加えて混ぜ合わせる。
※ザルがなければ新聞紙の上で干しましょう。水分が出るので、
途中新聞紙を交換しましょう。
※大根は青首大根でもOK、歯触りはちょっとやわらかくなりますが、
しっかり干せば大丈夫でしょう。