納豆が苦手な方にも、これはいけます!
日本のこうじ文化の奥深さを知る「こうじ納豆」
米こうじは「麹」ではなく、米へんに花と書くんですが、
パソコンで変換できないので平仮名で。
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納豆を食べる習慣を持たぬ家に生まれ、
昆虫系の怪獣の卵に見えてしまうところが
どうしても気持ち悪くて口にできませんでした。
これなら絶対おいしいから、と
京都の有名な料理屋さんで超贅沢な水戸の納豆を
すすめられた時には、
申し訳なくて涙目になったことも。
そんなわたしが、人生ではじめて
納豆をおいしい!と味わえたのが「こうじ納豆」。
恐るべし、こうじの力です。
ご飯にそのままのせたり、冷ややっこに添えたり、
野菜のディップとしても。
作り方は超かんたん! 用意した分量の材料を混ぜるだけです。
用意するもの
米こうじ200g、納豆200g、塩ふき昆布25g、濃口しょうゆ150g、
酒またはみりん150g、白ゴマ適量、にんじん千切り
①米こうじは手でパラパラにほぐしておく。
②鍋に分量のしょうゆと酒(みりん)を入れて、ひと煮立ちさせ、
にんじんの千切を加えてさっと混ぜて火を止める。
③②をボウルに移し、①のこうじを加えて混ぜる。
④③に納豆、白ゴマ、塩ふき昆布を加えて混ぜ合わせ、
冷めたら密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。
※酒とみりんは好みで配合。わたしは半々。辛いと感じたら
しょうゆの量を減らしたり、塩ふき昆布の塩をさっと抜いたりして
みてください。