すっかり寒くなり、火のそばへ。
暖炉に火を入れて、じっと眺めます。
ゆらゆら、ゆらめく炎に鎮め、癒されながらも、情念とか、野性といった、奥底に秘めたものを炙りだされるような
そんなあやしい力を感じます。
理性とか文化とか後に身につけたものを剥がして、
いっとき、原始にかえるもの、いいですね。
あ、いえ、ハダカで踊ったりはいたしませんから
ご心配なく。