夏に収穫し、丸のままならば冬まで保存できるから冬の瓜と書いて「冬瓜」。
お盆に田舎に行くといつも「置けるからね」と一言添えて、お土産に持たされた思い出があります。
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とうがんは、インド原産のウリ科の野菜。
90パーセントが水分ですが、ビタミンC、カリウム、カルシウムが豊富です。
カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、
腎臓の老廃物を排泄を促してむくみを解消する働きがあります。
昔から夏は夏バテ、冬は風邪予防に食べられてきました。
味は淡泊なので、調味料や肉のだしでおいしく仕上げましょう。
作ってみましょう! とうがんのサラダ
煮たり、スープにしたり火を通す調理が多いトウガンを、
今の季節にぴったりのサラダにしてみました。
材料 とうがん、卵、、めんつゆ、マヨネーズ
①とうがんは皮をむいてわたを取り、薄い千切りにして塩をふっておく。
②10分くらい置き、しんなりしたら塩を洗い流し、水気をしっかりとしぼる。
③卵は薄焼きにして錦糸玉子状に切る。
④②と③を混ぜ合わせ、めんつゆとマヨネーズで和える。