葉に勢いがあります。力がみなぎっています。
野生的な魅力に、野菜への恋心がときめきます。
九州地方ではしばしば野生化しているというの頷けます。
葉の裏が紫色というのも神秘的。
●
原産地は熱帯アジアで、熊本(水前寺)の伝統野菜。
金沢では金時草(キンジソウ)と言い、加賀の伝統野菜として売られています。
また沖縄ではハンダマと言い、沖縄を旅した時にホテルでサラダで食べたのを覚えています。
このように同じ野菜でも地方によって名が違うものおもしろいですね。
呼び名が違っても同一の野菜ということで、
最近TVでもクイズで取り上げられていましたよ。
●
栄養価は高く、ビタミンAや鉄分が豊富。
沖縄では昔から「血の野菜」として食べられていたと言います。
広島の野菜のブランド「ひろしまそだち」のひとつ。
パリパリのとれたてが、JA野菜市で売られていました。
作ってみました! 「熱血野菜のからし酢みそあえ」
①洗った水前寺菜を熱湯でサッとゆでる。
②ワカメといっしょに酢みそであえる。
●酢みその作り方
みそ大1.5に対してさとう大1、酢大1、だし汁大1、からし小1
※水前寺菜のゆで汁、きれいなアメジスト色になりました。
●幸せのオマケ 「山桜の懐で、ツクツクボウシが鳴き始めました」
http://te2005.com/?cat=4