ショウガ、大葉、ミョウガと、これから夏に欲しい薬味は数々あれど、
冷蔵庫にいつも欠かせないのがネギ。
麺類に、チャーハンに、みそ汁に、冷ややっこにも。
それも土で育った逞しいものを選びたい。香りも味も濃厚です。
関東ではネギと言えば根深ネギ、いわゆる白ネギ。
対して関西では九条ネギに代表される葉ネギ(青ネギ)ですね。
食文化が関西に近い広島で生まれ育ったものですから、
食べる生活のなかで青ネギは欠かせません。
古くから薬用野菜として利用されてきたネギは栄養豊富で、
なかでも香り成分のアリシンは、ビタミンB1の吸収を助け、
血行促進や疲労回復などさまざまな効果があると言われます。
これから夏、ソーメンや冷ややっこの薬味に、たっぷりと!
先日、野菜アドバイザーの研修でネギ農家さんで収穫実習をさせて頂き、
土で育ったおいしい広島のネギをどっさり頂いて帰りました。
そこで「ネギ醤(ジャン)」を作りました。
そのままご飯にのせて、冷ややっこのトッピングに、
あるいはチャーハンの具やソーメンと一緒に炒めてもおいしい。
冷蔵庫で置けるので、ネギが安い時に作っておくと便利ですよ。
作ってみました! 「夏はネギじゃん」
①刻んだネギ2束(200グラム)をゴマ油で炒める。
②しょうゆ大2、酒大2、トウバンジャン大2、砂糖大3を加える。
③煮詰まりかけたら火からおろし、冷めたら密閉容器に入れ冷蔵庫で保存。
※調味料の分量は好みで加減してください。
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