ガラス作家のジャンが、日本を発ったのは先月の中旬。 フランスを経由してモロッコへと帰っていった彼から、今朝メール。 パリからトラックで3000㎞の道を走り、ようやくモロッコの田舎町へ着いたと。 これが恋人からのメールだったら、駆けてゆきたいほどロマンティック。 この小さな日本列島であれ、 遠く離れたところから届くメールには胸がときめきます。 空の色や、風の匂いや、空気まで感じられて。