昨秋修了した野菜「ジュニア・マイスター」の次のステップ、
野菜「マイスター」の1次(筆記)試験を受けるために、博多へ。
前泊したホテルは、天神の大通りにある試験会場のすぐ裏手。
広島で言えば流川のど真ん中にあるとご想像ください。
15時にチェックインしたきり一歩も外へ出ず、
デスクで大人しく勉強・・・
と、いけば良かったのですが眠くて眠くてグー。
気がつけば窓の外は夜。
あした朝早く起きてお復習いをしよ!と、
お風呂に入って寝ようとしたら今度は枕が合わなくて眠れない。
最悪の状況に天井を仰いでオー・マイゴッ!
寝たか寝ないかよく分からぬまま朝を迎え、
ぼーとした頭をかかえて最終チェックも進まず試験開始。
問題用紙をめくって、ぎゃー!
直前に押さえておけばいいやと思ってた野菜の原産国マップが、
どーんと出題。 思わず背筋が寒くなる。
神さまを恨むんじゃない、うたたねしちまったうさぎが悪いんだ。
あ、これってウサギとカメのお話じゃ。
とにかく2時間の試験を終え、
がっくりと肩を落として博多の町を後に・・・・
と、転んでもタダじゃ、いえ、タダじゃ帰らないうさぎ。
地下鉄天神駅のホームでこのポスターを見つけ、
クルッときびすを返して、福岡アジア美術館「白州次郎と正子の世界展」へ。
同ビル3階のアトリウムカフェで野菜丼を食べ終わった頃には、
ちょっと元気を取り戻して、すったすた。
美術館とアトリウムのあるリバレインセンタービルは、ホテルオークラの隣。
花畑のそばのカフェで選んだメニューは、迷わず「野菜丼」。
館内では草月流の作品展が開かれており、巨大な家元の作品が異彩を放っておりました。
広島の街の夜の灯りが見えた頃、
試験勉強中ずっと続いた励ましメールの主から、
「とりあえず、ゆっくり休んで」。
結果はともあれ、支えられて頑張りました。グスン。