いつもは夜歩く道を、日中にウォーキング。 夜には見えないものが目に映る。 あ、こんなところに、と、立ち止まっていると、 「ああシロツメクサ、こんな時期に咲くなんてねぇ・・・」と 背後から見知らぬご年配がのぞき込む。 公園のブランコに揺られながら息子からのメールを読み、 隣のグランドの草野球を遠くから眺め、 紅葉の残る木の梢と青く澄んだ空を見あげながら、 ひとりを楽しむ、初冬の午後です。