シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2008年11月22日
大地の子守歌

0121パーカッショニスト、ツンちゃんがオーナーのPICOでライヴ。
遠くアフリカはギニア共和国出身のミュージシャン、
エピゾさんのオープンマインドな演奏を堪能した。
アフリカでもトップクラスの打楽器奏者である彼、
3つの楽器を歌うように踊るように奏でる。
昔母親が子を抱きながら子守歌を奏でたという、
優しい音色のアフリカンハープ「コラ」。
両脚で抱え込むようにして叩く太鼓「ジェンベ」は、
古くは伝達手段に使われたという生活楽器。
そして名は何といったか、素朴な木琴。
アフリカの空と大地と太陽によって醸成された血が、
自由で力強いみごとなリズムを刻ませる。
原始、ひとは火のまわりに集い、踊り、リズムを刻んだ。
嬉しいからステップをふみ、楽しいから棒で石を叩く。
そんな生の喜びに満ちた場所で生まれた音楽に身をまかせ、こころ踊らせた夜。
「音楽って、いいね」一緒に聴いたY田くんの言葉に、
すなおにうなずく。
自分の生まれ故郷ではお金はなくても立派な家がなくても
仲間がいるからみんな幸せ。
そう語る奏者の目に今の日本がどのように映っているのか、
聞かずとも分かる。
ぽっぽさん撮影写真を借用させていただきました、サンキュ!) 

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