シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年6月13日
フランス旅 その2

F1-7

 

パリ2日目、ホテルで朝食。

農業国フランス、小ぶりのリンゴがおいしくてゴキゲン。

エスプレッソかカフェオレを好むパリ人がアメリカーノと呼ぶちょっと薄めのコーヒーもおいしいです。

 F1-8

 

朝食を終え、ツアー一行はバスでパリ市街へ。

パリはヨーロッパ一の人口過密都市、通勤時間帯の渋滞もすさまじいため、

自転車やバイクの利用が多いそうです。

クラクションを鳴らしながら信号無視の車の群れ、ラテンの国では当たり前。

それだけに車道を走る自転車はヘルメットを着用、

マナーの悪い車の間を縫う光景は、見ている方がヒヤヒヤします。

 F1-11 F1-10 F1-15 F1-12

 

バスはセーヌ川沿いに出て、ノートルダム寺院、シャンゼリゼ通りを抜けて

凱旋門まで。かつてパリオートクチュールなどの名門が軒を並べて華やかだった通りも、

いまは海外企業の看板が目立ちます。世界のトヨタのショールームもありました。 F1-14

 

バスは市内をまわって、ルーブル美術館へ。

世界一の規模を誇る美術館は、ヨーロッパ、世界中から訪れる人でごった返しています。

30年前訪れたときには、人影もまばらでちょっと陰気な印象だった美術館が

今は明るく未来的なデザインが加わって、見違えるようです。

シンボルであるガラスのピラミッドを入り、セキュリティチェックを抜け、

チケットを買って展示室へと進みます。

 F1-15 (2) F1-16

 

かつてルイ14世が権力の中心をベルサイユに移すまで王宮だった建物だけに、

天井は絢爛豪華。全長2キロ、展示は随時約2万6000点。

1日かけても見きれないので、ルート攻略が必至。あらかじめ見たい作品をチェックしてから回りましょう。 F1-20

 

 展示室の奥まったところに、ひときわ目立つ人だかり。

そうです、ダ・ビンチの「モナリザ」。混み合うなかスリに厳重注意!

女子学生を装っているそうです。バッグは体の前に、

ファスナーの開閉部分をしっかり手で押さえておきましょう。

カメラ撮影に夢中でパスポートを盗まれた日本人は数知れないそうです。

30年前はごく普通に他の絵画といっしょに展示してあり、

うっかり通り過ごしてしまったほど。

静寂な暗がりでみたモナリザはとても美しかった。

時代とともにルーブルも変わりました。

フラッシュ機能さえオフにすれば絵の撮影OKというのも観光化の印象を強くします。

ただし展示室によっては撮影禁止なのでご注意を。

 F1-22F1-21

 

ミロのビーナスの前もまた凄い人だかり。

私は美しい翼をもつサモトラケのニケの方が好みですが。

 

 F1-24 

世界の至宝を目の当たりにする至福の時を過ごしてお昼。

名物のエスカルゴを楽しみました。ツァーの中にははじめて食べる方も多く、

道具の使い方がよくわからない。

「手で食べるのが一番おいしいですよ」と言ったら、途端にテーブルの雰囲気が和みました。

皆さんと仲良くなれそうです。

この後、バスは市街を出て、ロアール地方へ。

どんな風景が待っていてくれるか、この続きはあすへ。

« フランス旅 その1    フランス旅 その3 »
 
活動や参加イベント
2024.8.1 9月の教室セミナー New!
旬の野菜で簡単レシピ
2024.8.28 大人のポテサラ New!
日々のつれづれ
2024.8.28 広島本大賞受賞 New!
いのちの食はふるさとの大地から
2024.8.28 広島本大賞受賞 New!
シニア野菜ソムリエ・食育プランナー 花井綾美のプロフィール
ホームきょうの幸せごはん晴れときどきのコトお話しましょ食と農
花井綾美活動ファイルお問い合わせ
Copyright C Ayami Hanai All Rights Reserved.