先週は梅を漬け、今週は梅雨入り間際にもうひと仕事。
これも初夏の行事、らっきょう漬けです。
毎年同じ時期に同じことをする、10年日記のようなもの。
この1年を顧みながら、らっきょうを洗います。
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らっきょうは地下の球、ユリ科ネギ属の多年草・野菜。
特有のにおいはニンニクやニラに含まれるのと同様の硫化アリル。
硫化アリルがビタミンB1の吸収を良くするので、スタミナ食品として
昔から重宝されています。また健胃、整腸、制菌作用などがあります。
最近では葉付きの若どりらっきょうが生食用に出荷されています。
さて、ビンの底に残った去年のらっきょうを容器に移し、
洗って日に干し、新しいらっきょうを迎えます。
アメ色になった去年のらっきょうに引退の花道を用意してやろうと、
すし飯の具にしてみました。
作ってみました! 「らっきょうの花道ご飯」
①すし酢で酢飯を作る。
②縦に刻んだらっきょう、シソの葉を混ぜ混み、白ゴマをふって出来上がり。
※茶碗に2、3口残ったご飯をポリポリらっきょうで食べる夕食の延長。
超かんたんですが、案外こんなものがおいしいのです。
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