シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
笑顔がある、驚きがある、発見がある、楽しく生きるための「食」を 農家さんやお店やメーカーさんや生活者の方々とご一緒に。
2010年9月9日

 

スーパーや産直市で見かける、赤い「ひ」のマーク。
これは、広島市が広島産品であると認めた証。
生産地が近いから新鮮、生産者の顔が見えるから安心。
そして流通コストがかからないから安価。
よりよい生産物を生活者の間に広める活動の一環です。
厳しい農薬の規制などもされており「安心」のマークとも言えます。
以下、広島市のメッセージです。

広島市内の農林漁業者が生産した農林水産物及びその加工品は、
産地が近いので新鮮、生産者が身近にいるので安心です。
この良さを皆さんに知っていただくために、
小売店では産品に生産者の顔写真とメッセージを入れたポップを表示したり、
野菜の産地などで消費者と生産者との交流会を開催して
相互理解を深めるなどの取り組みを行っています。
皆さんも“ひろしまそだち”マークのついた産品を見かけたら、
ぜひ買って食べてみて下さい。

ひろしまそだちが買える場所など詳しくはこちらを見てください。

2010年8月21日

街でおいしいパン屋さんが人気です。
人里離れたところにも、民家で焼いておられる
「手作りパン」の看板を目にします。
それはそれで楽しいことですが、
毎日の食事の主食の基本は「ごはん」で。

どうも最近、食の「芯」がぐらついているようで
気になります。

BOOK 

 

いま読んでいる本、
「家族の勝手でしょ!~写真274枚で見る食卓の喜劇」
(新潮社刊)

たとえばロールケーキの朝食、カップ麺とバナナの夕食、
「冷蔵庫に何もなかったので、冷凍ご飯とカップ麺どっちがいい?と
子供に聞いたら、カップ麺と言ったので、やったー!と思った」と、
あるお母さんのコメント。
せめて温かいごはんでおむすびを、と思います。
また、写真を見ていくと「ごはん」のない食卓が目立ちます。
パン、パスタ、たこ焼きなど粉ものがとても多い。
言い換えれば一品で食べられるものが多い。

たとえばご飯と、煮物、焼き物とみそ汁。
昔から言われる一汁三菜、
これをきちんと摂れない、摂らない食の乱れが、
ひとの体や心に問題を生じさせ、
米の消費の低迷にも拍車をかけています。

ごはんを食べれば、
おのずと野菜や魚の副食もついてきます。
ごはん(米)からも、しっかり栄養が摂れます。
お茶碗1杯分のご飯約15円、カップ麺1個100円。
ごはんは経済的でもあるのです。
「米のめしを食わにゃ、力が出んわ」と言われた時代のニッポン、
今よりも気持ちおだやかで、活力もあったように思います。
美しい稲穂の国ニッポンの復活を心から思います。
そして、こどもたちの毎日が、おかあさんの手の
温もりにつつまれていますように。
たとえおむすび1つでも、にこにこ笑って食べる
「幸せごはん」でありますように。
私を育ててくれたこのふるさと広島で、
私にできることをやっていきたいとと思っています。

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