シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
笑顔がある、驚きがある、発見がある、楽しく生きるための「食」を 農家さんやお店やメーカーさんや生活者の方々とご一緒に。
2010年8月16日

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広島市の「ひろしまそだち」野菜アドバイザーの研修で、

エダマメを収穫しました。

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かんたんな講義の後、エダマメの栽培ハウスへ。
品種の違う2種類のエダマメを各自5本づつ収穫し、
別棟の作業場で出荷の作業を学びます。
(研修ですから市場には出しません)

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1本1本根を切り、葉を落とし、
1粒入りのサヤや傷んだサヤは取り除き、
5本ひと束300グラムにし、袋に入れて一丁上がり。
手間と根気のいる出荷作業を身をもって体験すれば、
小売り価格1束298円の重みを思い知ります。
種をまき、生育し、収穫するまでのコストと時間と売上を
計算すると、農家さんの時給はわずか250円!
コンビニのアルバイトの方がはるかに高給です。
農業を生業としてやっていくことの厳しさはここにも。
それでも作り続ける農家さんの気持ちは、
先祖伝来の田畑が荒れてゆくのを見るにしのびないから。
豊かに実る里山の風景は、日本の宝物です。
種から発芽、葉を出し実をふくらませてゆく野菜、
ここに生の根源があると強く感じます。
その素晴らしさ、大切さを
何とかひとりでも多くの人に伝えたいと思います。

そして、ひとりでも多くの人に
地元の野菜を食べることの幸せを味わってほしい。
遠隔地からトラックで運ばれてくる野菜は、どうしても鮮度が落ちます。
その点、地元の野菜はとれたて。おいしさが違います。

 

2010年7月23日


なぜ「地産地消」なのか、
なぜ生まれ育った土地のものを食べることが理にかなっているのか。
分子生物学者の福岡伸一氏が、科学者の視点から分かりやすく
語っておられるので、ここに要約します。

生まれたての赤ちゃんの腸内はまったくクリーンで、
それが母乳を飲み離乳食を食べ始めると、
外部からさまざまな微生物が入り込んでコロニーを形成し始めます。
これが、いわゆる腸内細菌。人が持っていない特殊酵素で、
食物の成分を栄養素に変えてくれるエライ奴です。
腸内を住まわせてもらう代わりに栄養を送り込む、
つまり菌と腸の助け合い(共生)ですね。
ところが、この腸内細菌、
人が住む地域ごとに異なっていることが最近分かってきました。
たとえば日本人の腸内には海草の成分を分解する腸内細菌が
存在するが、欧米の人の腸内には存在しない。
つまり、腸内細菌もまた時間をかけて風土(食生活)に応じた
共生関係を形成しているというわけです。
生まれ育った土地のものを食べることが一番自然であるという
「地産地消」が生物学的にも合理性があるということの証明です。
(週刊文春平成22年6月10日号「福岡ハカセのパラレルターンパラドクス」より)

写真は、うちの小さな畑。
買った苗なので厳密には無農薬とは言えませんが、
実は手のなかで育ったので安心。
採れたてのパリパリを、生でポリポリ頂きます。

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