シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
笑顔がある、驚きがある、発見がある、楽しく生きるための「食」を 農家さんやお店やメーカーさんや生活者の方々とご一緒に。
2010年10月19日

 

小学生2年生の90名。

初夏に自分たちの手で植えたイモの苗が育ち、
イモが出来ました。
秋の日差しが心地よい午後、
みんなでイモを掘りました。
 

土の中からイモが顔をのぞかせるたびに
子どもたちの歓声。
その間、私は鍋を火にかけてイモの茎を茹でます。

イモの茎や葉まできれいに食べていた時代のあったことを
子どもたちに話し、
生まれてきた生命を余すところなく頂くことの大切さを伝えます。
茹でた茎はゴマ油で炒めて甘辛く味つけしてキンピラに。

 

子どもたちの反応といえば、争うように食べて
「お代わりー!」の声。
自分たちが掘ったイモの茎、みんなで食べる楽しさ。
ひとりの女子生徒が一句。
「はじめての 味おいしい イモの茎」
ありがとう!
これからも楽しく食べてね。
土と光と空気から生まれる野菜の生命を大切に。
ずっと好きでいてね。

 

2010年10月8日

 

光と水と土に育まれてある野菜を通して「いのちの食」を考える。
野菜ソムリエの立場で食育をすすめる私のテーマです。

夏のある日、呉市の私立山手幼稚園に招かれ、
若いお母さん達と食生活のお話。
「うちの子、葉もの野菜を食べない」と、あるお母さん。
病気がち?と聞くと「いいえ、元気です」
そう、元気ならいいんです。
食べなきゃダメなんて、あまりうるさく言わないでね。
ごはんの時間を一緒に楽しむことが大事。
食事が楽しければ自ずと食べることに興味がわいて、
少しずつでもいろんな物を食べるようになるから。
あせらない、おこらない、悩まない。
まずは、しっかりお米のご飯を食べましょう。
ご飯は、言うなれば体のガソリン。
米の炭水化物が体をしっかりと燃やして、
エネルギーになるから。

 

お話の後、小松菜のジュースを作って
子どもと達とお母さんに飲んでもらいました。
「おいしい!」
お代わりする坊やにお母さんはびっくり!
手間をかけることなく野菜をおいしく摂る工夫です。

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