シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年11月24日

 

瀬戸の冬が来て、カサゴがおいしい季節になり、

野菜をいっぱい使った魚料理をリクエストされて作ったのが、

カサゴのアクァパッツア。トマトで煮込むイタリア版魚の煮付けです。

旬のブロッコリーときのこを加えて、彩りよく。

イタリアでは、いわゆるダシとして使われるトマトが、

いい味を出してくれます。
トマトに含まれるうまみ成分は、昆布やカツオと同じアミノ酸です。

 

 

作ってみましょ! トマトで煮込むイタリア版煮魚 

カサゴのアックァパッツア

材料(4人分) カサゴなど白身魚4尾、プチトマト12個、ニンニク2かけ、ハーブソルト

        ブロッコリー1/2個、イタリアンパセリ適量、オリーブオイル、水・白ワイン各150CC

①カサゴはうろこ、はらわた、えらを取り、ハーブソルトを振っておく。

②ブロッコリーは房に分けておく。ミニトマトは半分に切っておく。

②フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクの薄切りを入れる。

③ニンニクの香りが立ったら魚を入れ、2~3分おいて裏返す。

④分量の水と白ワインを加えて煮立て、さらにトマトを加えて

 約10煮こみ、ブロッコリーを加えて煮詰める。

⑤魚が崩れないように皿にのせ、パセリを散らす。

2012年11月14日

 

野菜セミナーでご紹介した「かぶのクリームスープ」が大好評。

かぶならではの優しい味わいが、心身をいやしてくれる温かなスープの季節です。

かぶは 形が鈴に似ているため、昔から「すずな」とも呼ばれ、
春の七草のひとつに数えられる野菜です。
水分が多く肉質が緻密なので、火を通すとトロリとした食感。
辛みも少なく大根とはまた違ったおいしさです。
もともと葉を食べるために作られた野菜だとも言われ、
葉菜と根菜の両方の性質を合わせ持っています。
葉にはカロテン、ビタミンB、B、Cなど栄養が豊富に
含まれているのできれいに食べきりましょう。
さっとゆでて味噌汁の実にしたり炒め物に加えたり、
浅漬けもいいですね。
葉のおいしさを楽しむためにも葉がシャキッと立った
新鮮なものを選びましょう。

 

作ってみましょ! かぶのクリームスープ

材料 4人分 小カブ3個、 タマネギ 1/2個、生クリーム200CC、ご飯大さじ2、水 800CC、
    チキンコンソメ 大さじ1.5、バター 大さじ1、サラダ油大さじ1

①鍋にサラダ油を熱し、スライスしたカブとタマネギを軽く炒める。

②①に水、ご飯、キチンコンソメを加えて煮る。

③②をさましてバター・生クリームを加えてミキサーにかける。

④鍋に戻して熱くしていただく。

 

ほかにも野菜のレシピがいっぱい!
野菜のことがよくわかる「100万人の幸せごはん」

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