シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年1月28日

 

今ではめったに見かけない白首大根が手に入ったので、
つぼ漬け風にしてみました。

今小売店に出回っている大半の大根が、
上部のまわりが青い「青首大根」です。
この青首大根が出る前は、大根といえば「白首大根」でした。

煮ると苦みや辛みが出るので、品種改良によって

食べやすくされたのが「青首大根」です。

品種改良によって、野菜は甘く、
クセがなく、やわらかくなっています。

はたしてこれが良いことなのかどうか・・・。

つぼ漬けにした白首のしっかりとした
かみ応えを味わいながら、
無粋な硬派もいいなと思っているところです。

 

作ってみましょう! 「大根のつぼ漬」

 

材料 大根1本、塩大さじ1.5、調味料(酢100cc、醤油150cc、砂糖150g)、白ごま・塩昆布各適量

 

①大根を皮付きのまま5㎜厚さのイチョウ切りにし、
  ザルに重ならないように並べて1日日に干しておく。
②干した大根をボウルに入れ、分量の塩をふって重石をし一晩おく。

③②の大根の水気を手でしぼっておく。

④鍋に分量の調味料を入れてひと煮立ちさせ、
 ③を加え、さらにひと煮立ちさせる。

⑤いったん大根を取り出し、煮汁だけ半量になるまで煮詰める。

⑥ボウルに大根、煮汁、塩昆布、ごまを加えて混ぜ合わせる。

※ザルがなければ新聞紙の上で干しましょう。水分が出るので、

 途中新聞紙を交換しましょう。

※大根は青首大根でもOK、歯触りはちょっとやわらかくなりますが、

 しっかり干せば大丈夫でしょう。

 

 

2014年1月25日

 

珍しく、パエリアを作りました。広島で栽培されたイタリア米を使いました。

 

広島市街から車でわずか1時間、田畑が広がる農地域。
広島市安佐南区沼田町吉山で、
無農薬、除草剤不使用で育てられたパエリア専用米、

その名も「パエリコ」。

小粒で味がからみやすく、食べ心地もいい。
とてもおいしいお米です。

パエリアは、フライパンで簡単に作れます。

 

 

パエリア2~3人前を作るのにちょうどいい2合が、

こんなにかわいい米袋に入っています。

販売元 イベントス 吉山ビアンコ

http://www.eventos.co.jp/agricola/

 

作ってみましょう! 「たらのカレーパエリア」

 

材料 米2合、たら切身200g、玉ねぎ大1個、にんにく1個、パプリカ1個、ミニトマト4~8個

    水400㎖、コンソメキューブ1個、塩小さじ2、カレー粉小さじ2、オリーブオイル

    

作り方

①フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくのみじん切りを炒め、

 さらにたまねぎのみじん切りを炒める。

②米を洗わず①に加えて、透き通るまで炒める。

③分量の水、調味料を加えて沸騰させ、たら、パプリカの輪切り、トマトをのせて

 フタをし、中弱火で約20分加熱する。

④火を止めて約15分蒸らして出来上がり。

※米は洗うと粘りが出てしまいます。

 

 

 

 

 

 
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