シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年9月20日

さつまいもだんご

彼岸の入り、おはぎの代わりにさつまいもをもち米と一緒に丸めました。
ご先祖さまもちょっと変わったものをお喜びかと。
鹿児島の郷土料理に「ねったぼ」というおだんごがあるそうで、
それをアレンジしてみました。素朴でなつかしくて温かくていいですね。

作ってみましょう!「さつまいものおだんご」

材料
もち米 1合
さつまいも 300g
砂糖 30g
塩 少々
きな粉 適量

作り方
①もち米を洗って炊飯器に入れ、水を入れて30分以上ひたしておく。
 (水の分量はもち米1合に対して150cc)
②さつまいもは皮をむき、縦半分に切ってさらに1㎝厚さの半月切り。
③②を①に加えて炊飯する。
④炊きあがったら、熱いうちに麺棒などでご飯といもをつぶす。
⑤分量の砂糖と塩を混ぜ合わせ、④に加えてさらにつぶし混ぜ合わせる。
⑥⑤を丸めて、きな粉をまぶして出来上がり。

2015年9月4日

いわしの缶詰

広島の県北で新生姜の収穫が始まりました。秋とはいえ、昼間は蒸し暑い毎日。
生姜のさわやかな香りで気分すっきり、といきたいところです。

写真は、いわし缶に生姜の甘酢漬けをのせた手抜きレシピ。
でもこれがけっこうイケるんですよ。
いわし缶は栄養豊富な保存食品ですし。
生姜の甘酢漬けは作って冷蔵しておけば日持ちし、
サラダの具に、刻んでごはんに混ぜて、うどんのトッピングに・・・と
生姜の栄養を手軽に摂れて便利です。

生姜は人類が狩りを覚えた頃から「薬」として食べられていたものです。
生姜に含まれる健胃、消化促進、保温効果がひとの体を癒してきたのでしょう。
火を通さない生の状態と加熱した状態では、効用が異なります。
生の状態では、香り成分が胃液の分泌を良くして食欲増進、疲労回復、
夏バテ防止。解毒・消炎作用(寿司にガリ)も。
加熱すれば、成分のシンゲオールがショウガオールに変化し、
より身体を温める効果が増し、深部から温めます。

作ってみましょ!生姜の甘酢漬け


材料 
新生姜、市販のすし酢からっきょう酢

作り方
①生姜は皮つきのまま薄くスライスまたは千切りにし、沸騰した湯に約10秒くぐらせる。
②清潔な保存容器に①を入れ市販のすし酢(らっきょう酢)をひたひたに入れて冷蔵庫に入れておく。
 自然な薄ピンク色に仕上がると食べ頃。

作り置きしておけば箸休め、サラダ、冷や奴、麺料理、焼きなす、お好み焼きなどのトッピングに
  いろいろ活躍します。

生姜の甘酢漬け2014

 

 
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