近年の日本、亜熱帯性気候に近づいているのじゃないかと思うほどの高温多湿。
食べて元気でのりきましょう!
蒸し暑い気候の中であみだされたアジアの料理に学んで、
香辛料を生かします。
まずは、クミンシード。香りが食欲を刺激してくれます。
最近はスーパーでも手に入るので、
ぜひ調味料棚のレギュラーに加えてください。
作ってみましょう!「夏野菜のアジア風炒め」
材料(4人分)
なす 1本
ズッキーニ 1本
パプリカ 1個
トマト 大1個
ベーコン 125g
オリーブオイル 大さじ2
クミンシードまたはパウダー 小さじ1.5
オイスターソース 小さじ2
塩こしょう 適量
にんにくのすりおろし 2片分(大さじ1)
作り方
①なすは乱切り、ズッキーニは約1㎝幅の半月切り、パプリカは千切り、
トマトはざく切り。ベーコンは1㎝幅に切る。
②フライパンにオリーブオイルを入れて傾け、オイルがたまったところへ分量のクミンシードを入れる。
③中火でオイルを熱し、クミンシードがパチパチと小さな音を立てて香り始めたら、ベーコンを加えて炒める。
※クミンパウダーよりクミンシード(種)の方が香りが高い。
クミンシードを使う場合は加熱し香りを油に移してから調理を始める。
④③にトマト以外の野菜を加えて、炒め合わせる。
※野菜の量が多いので、混ぜて火を通すのも手間。
フライパンにフタをして中火でそのままおき、様子を見ながら蒸し炒めにするとよい(8~10分)
⑤野菜がしんなりしたらトマトとニンニクのすりおろしとオイスターソースを加え、炒め合わせる。
⑥塩こしょうで味をととのえてできあがり。
※クミンシードとオイスターソースの分量は好みで増やす
(本レシピはマイルドな味つけで仕上げている)。
※多めに作っておけば、水とカレールウを加えてカレーにアレンジできる。
台所に立つのがおっくうになる暑い夏のおたすけメニュー。