青葉の色を吸い取ったような青い梅、初夏の色です。
天候の不順で温度が上がらぬ日が続きましたが、6月の声を聞き
汗ばむ陽気を待っていたかのように野菜市に顔を出しました。
ぽっと紅をさしたような色もかわいい、こぶりの青梅です。
漬けた後の実を食べて楽しみたいので、こぶりな梅を選びました。
手の中で「初夏」がコロコロと躍るようで、こころも躍ります。
季節の梅をお酒や梅干しにする作業を、俗に「梅仕事」と言いますが、
まさに季節を手で感じる楽しい仕事です。
作ってみました!「梅酒」
材料 青梅1㎏ 氷砂糖700g~1㎏ 焼酎1.8ℓ
①梅を丁寧に水洗いした後、アクを抜くため2~4時間水につけておく。
②水気を十分に切り、なり口のホシ(へその部分のヘタのようなもの)を
竹串で取る。
③殺菌したガラスびんに青梅と氷砂糖を交互に入れる。
④焼酎を注ぎ入れる。
⑤冷暗所で保存。ときどき揺り動かして混ぜる。
3か月頃から飲めますが、味にコクがでるのは1年後くらいから。
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