シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年6月12日

 

レンコンが食べたい、とスーパーの売り場を探したら「新レンコン」の表示。
買ってかえって包丁を入れて、がっかり。

けっこうなお値段だったため、売り場に出て日が経っていたのでしょう。
切り口を見てちょっと予感はあったのですが、薄く茶色に変色。
いくら「新物」でも、日が経てば「新」のおいしさは失われてしまうという残念なお話。


年中出回るレンコンですが、本来の旬は秋から冬。
根野菜は体を温め、代謝をよくしてくれます。
ですから、これから冷房で冷える夏も積極的に摂りたいものです。


さて、「新」の表示に偽りありの新レンコン、
鮮度の落ちた野菜は素材に力が失われた分、調理で補ってやらねばなりません。
ちょっと濃い味で、強いものを合わせて。

そこで、助っ人ナッツの登場です。

作ってみました! 「ナッツとれんこんの恋炒め」

 

①はすを乱切りにし、ゆでる。

②ゆでたはすをごま油で炒め、カシューナッツを加えてさらに炒める。

③しょうゆ、トウバンジャン、塩少々で味付け。

④器に盛り、青ネギの小口切りを散らして出来上がり。
※ごま油でいためたナッツが香ばしく、ビールの肴にも。

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2010年6月9日

梅雨入りまでの晴天、野菜を干してみました。
まずはキャベツとナス。洗って切ってザルの上に広げて。
晴れの日の縁側は、きもちをのどかにしてくれます。
どの家にも縁側があった昔、繕いものをしたり、豆を選ったり、
手の仕事場でもあったのでしょう。

 

野菜を干すと糖度が上がり、野菜のうまみが凝縮されるようです。
レタスやもやしなど水分が多く傷みやすい野菜は向きませんが、
たいていの野菜は干し野菜にできます。
干し時間は素材や天候によりますが3時間~5時間、様子をみながら。
干し野菜は密閉容器に入れて冷蔵庫で5日くらいは置けます。

 

作ってみました!その1 「干しナスのオイル焼き」

①ナスはオリーブオイルで焼き、レモン汁をかける。

②生ハムと合わせて盛りつける。

③さらにレモン汁をかけていただく。

※焼いたトマトをつけ合わせました。スペインのピンチョス(酒の肴)風。


作ってみました!その2 「干しキャベツの甘酢漬け」

 

①キャベツは食べやすい大きさに刻む。

②酢、砂糖、塩、しょうゆ、ごま油を適量合わせてタレを作る。

③キャベツをタレであえて冷蔵庫で数時間ねかせる。

※ファスナー付きの保存袋に入れてもむと早く味がなじみます。
 生のキャベツと比べて水っぽくなくおいしく仕上がりますよ。




野菜ソムリエ仲間のMさんからのお土産。
南オーストラリア生まれの「オリーブジュース」です。
オリーブの実を摘んで絞り、上澄みとなって分離した
オイルをそのままビン詰め。
ピュアなオリーブオイルは、サラダのドレっシングにしたり、
パンにそのままつけて生で味わいます。
 

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