シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年7月8日

 

豆を煮ます。 大豆、うずら豆、黒豆など、その日の気分で。
いつも一袋ぶん炊くので、おすそ分けをします。
友達のところへ黒豆を持っていくと、「お正月の?」と、ちょっと意外そうな顔。

普段食べていないと、そんな感覚なのでしょうね。
今朝は、ヨーグルトと一緒に食べました。

黒豆は「黒大豆」とも言い、一般に大豆と呼ばれている「黄大豆」の仲間です。
大豆にはイソフラボンが豊富に含まれ、カルシウムの流出を抑えて骨粗鬆症を予防したり、
女性ホルモンのバランスをととのえるなど女性に嬉しい栄養源です。
さらに、黒豆に含まれるサニポンという成分は、腸管から吸収されたブドウ糖が
脂肪に変化するのを抑え、脂肪細胞に蓄積されるのを防ぐと言われます。
つまり肥満を予防するということです。
さらに、さらに、シアニジンという成分には体脂肪の蓄積を抑える働きも。
これは食べなきゃ!と思い始めた人、煮方はホント簡単!

 

黒豆の煮方

①豆を洗っておく。
②煮汁を作る。豆200gに対して砂糖200g、しょうゆ大1、塩小1/2、水8カップ。

②沸騰させて火を止めた煮汁の中に、豆を入れて一晩おく。

③②の鍋に古釘または鉄たまごを入れ、中火にかけてアクが出てきたらすくい取る。

④弱火にして3~4時間煮る。
※煮汁がかぶるくらいの量をキープ。煮汁が少ないと豆にシワが寄ります。
 煮汁が減ってしまったら湯を足します。
⑤鍋のまま冷まして密閉容器に移して冷蔵庫で保存。

 

鉄のたまご

黒豆をツヤ良く仕上げるために、以前は古クギを入れて煮ていました。

今は上の写真に写っている「鉄のたまご」が働いてくれます。

南部鉄の仕事。一生使えそうです。いい道具は、料理を楽しくしてくれます。
いまは、職人さんが作った良い包丁が欲しいと思っているところ。

 

幸せのオマケは、スペース手http://te2005.com/で。

2010年7月2日

 

なにコレ? はい、生で食べるカボチャです。
大きさは直径15センチほど、色は鮮やかなイエロー。
珍しい、おいしい、で、うちの野菜市の夏のヒット商品です。


 

生食用に改良されたもので、実はやわらかく皮ごと使えます。
コリコリ、サクサクと歯ざわりもさわやか。
サラダに、浅漬けに、酢のものに。
初物なので、まずはシンプルにサラダで頂きました。

わが家の土間でひらく野菜市は、
毎月第1・木曜日午前10時~12時まで。
庄原地域の小さな農家さんたちの野菜が届くのですが、
珍しい野菜づくりにもチャレンジしておられます。
昨年全国的なブームとなった「塩菜っこ」も、
かなり早いうちに届きました。
産直なので値段も安く、とれたてなので
どの野菜もパリパリ!新鮮です。
どうぞ、のぞいてみてください。

くわしくは スペース手http://te2005.com/

 

 
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