シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年8月19日

 

せまい畑をわがもの顔に這い回り、枝を伸ばし、
プチトマトのアイコちゃんにすり寄り、ピーマン坊やを威嚇し、
傍若無人にふるまってきたカボチャのツルに、実が1つ、2つ。
そうなりゃ可愛いもので、よくやったとほめてやります。



(花のときは、こんなに可憐でした)

 


収穫はしましたが、へたの部分が茶色に変色するまで、食べるのはおあずけ。
買っておいた広島産のかぼちゃで夏のスタミナ食を作ります。
かぼちゃはご存じのようにビタミン、カロテンなどが豊富な栄養野菜。
たいていの野菜が日を置くと急速にビタミン類などの栄養価を失っていくのに対して、
堅い外皮に守られたかぼちゃは夏にとれたものを冬まで置いてもOKです。

 

 

作ってみました! 「ビタミンカラーで元気な夏焼け」

 

①薄くスライスしたカボチャをオリーブ油で焼く。

②パプリカは半分に切って魚焼きグリルでしんなりするまで焼く。

③酢、砂糖、塩を合わせる。

④カボチャとパプリカ、彩りにプチトマトを盛り、③を回しかける。
※③は好みで配合をかえて。ワインビネガーなど使ってもおいしいですし、

 私は横着をして市販のなますの酢を使うこともあります。

 

幸せのおまけは「老舗の心、ここにあり。京都夏の和菓子」

http://te2005.com/?cat=4

2010年8月16日

 

葉に勢いがあります。力がみなぎっています。
野生的な魅力に、野菜への恋心がときめきます。
九州地方ではしばしば野生化しているというの頷けます。
葉の裏が紫色というのも神秘的。

原産地は熱帯アジアで、熊本(水前寺)の伝統野菜。
金沢では金時草(キンジソウ)と言い、加賀の伝統野菜として売られています。
また沖縄ではハンダマと言い、沖縄を旅した時にホテルでサラダで食べたのを覚えています。
このように同じ野菜でも地方によって名が違うものおもしろいですね。

呼び名が違っても同一の野菜ということで、
最近TVでもクイズで取り上げられていましたよ。

栄養価は高く、ビタミンAや鉄分が豊富。
沖縄では昔から「血の野菜」として食べられていたと言います。

広島の野菜のブランド「ひろしまそだち」のひとつ。
パリパリのとれたてが、JA野菜市で売られていました。

作ってみました! 「熱血野菜のからし酢みそあえ」

 

①洗った水前寺菜を熱湯でサッとゆでる。

②ワカメといっしょに酢みそであえる。
●酢みその作り方

みそ大1.5に対してさとう大1、酢大1、だし汁大1、からし小1

※水前寺菜のゆで汁、きれいなアメジスト色になりました。



●幸せのオマケ  「山桜の懐で、ツクツクボウシが鳴き始めました」
http://te2005.com/?cat=4

 
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