シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年11月12日

 

淡い緑色が美しいハヤトウリ、実りの時期はもう終わりのはずが、
野菜市の荷のなかに見つけました。
母が毎年庭で育てたもので奈良漬にしていたので、
わたしにとっては馴染みの深い野菜です。

原産地はメキシコ南部から熱帯アメリカ。
そのため日本では温暖な気候の鹿児島や沖縄での栽培が盛んで、
その名も「薩摩隼人(ハヤトウリ」。

一つの苗から百以上の実がなることから「千成うり」とも呼ばれます。
ちなみに中国では実の形が仏陀の手に似ていることから「佛手瓜」と呼び、
縁起物として扱われているそうです。

味は淡白でほとんどが水分なので栄養価は期待できませんが、
キュウリと同様にサクサクとした歯ごたえがたのしめます。



作ってみました!「ハヤトウリの酢の物」
 

①ハヤトウリは薄くスライスし、酢の物用の酢であえる。

②そば茶をふってしんなりするまでおく。

 

 

先日、奈良へ行ったおり、
お蕎麦屋さんで食べたサラダにそば茶がトッピングされていました。
とても香ばしく歯ごたえも良かったので、さっそく真似してみました。
ぜひためしてみてください。イケます!

 

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2010年11月3日

 

 

 

広島菜は、ひとつの株が2~3キロとビッグサイズ。
そのほとんどが広島菜漬として利用されます。
広島菜漬は、九州の高菜、信州の野沢菜と並ぶ
日本三大漬け菜として知られます。
シャキシャキとした歯ごたえとしっかりとした風味が特徴。
温かいご飯によく合います。 

秋も終わりの頃、広島市の中心部でにぎやかに開催される
「ひろしまフードフェスティバル」。
2日間で約80万人を集める全国最大級の食の祭典です。

そして今年、JAさんとテレビ局RCCさんに協力して
出店したのが「野菜ソムリエが作った広島菜漬丼」。
広島菜漬を使った「地産地消」メニューです。

 

作ってみましょう! 「広島菜漬丼」

材料 ごはん、広島菜、豚こまぎれ、しょうが、ごま油、しょうゆ、酒、白ゴマ、めんつゆ

作り方

①広島菜は1センチ長さに切って水気をしぼっておく。

②ごま油を熱したフライパンで、しょうがのみじん切りを香りが立つまで炒める。
③さらにこまかく切った豚肉を入れて炒める。

④火が通ったら広島菜漬を入れ、酒、しょうゆ、めんつゆで調味。

⑤ご飯に④をのせ、ごまをふって出来上がり!

 

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