シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年12月25日


「クリスマス寒気」でぐっと冷え込んだ日。
猛暑の夏に汗を流しながら種をまいたブロッコリーを、初収穫しました。
大きな葉につつまれた緑の花蕾に包丁を入れます。


 

地中海原産のブロッコリーはキャベツの仲間。
大きくハリのある葉を見ると、
キャベツの原種であるケールが分化したものであることが良くわかります。
ケールといえば青汁の原料としておなじみ。
葉もいっしょに採って帰って、ジュースにしてみることに。

年中出回りますが、ぐっと冷え込む真冬がいちばんおいしい季節です。
花蕾、つまり花のつぼみを食用にします。
買ってしばらくたつと黄色くなるのは、蕾が花を咲かせるからです。
蕾がかたいうちに早く食べてしまいましょう。
ビタミンCはレモンの約2倍、カロテンや鉄分も豊富な緑黄色野菜です。

 

作ってみました! 「ブロッコリーの昆布茶あえ」

 

塩でゆでたブロッコリーを、昆布茶とごま油であえるだけ!
ブロッコリーの茎は皮を厚めにむくとやわらかくおいしくも食べられます。

 

幸せのオマケは、

晴れときどきのコト http://te2005.com/

2010年12月18日

 

あちらの畑で、こちらの庭で、柚がたわわに実っています。
収穫されないままになっているのを見ると「もったいない」と思います。
どっさり頂いたので、柚みそを作りました。

独特の香りには鎮静効果もあると言われる柚ですが、
リモネンという精油成分には毛細血管に働いて血行を促す効果も。
寒さがピークに入る冬至にゆず湯に入るのは、
まことに理にかなっていると言えますね。

昔の人の知恵には本当に感心させられます。

 今年は22日が冬至です。
半分に切った柚をサラシの袋に入れ、
湯船にぷっかぷかと浮かせて
風邪ふうじのお・ま・じ・な・い。


作ってみました! 「香りの柚みそ」

 
①柚の皮をむき、みじん切りにする。
 (果実は搾ってハチミツを加え熱湯を注いでゆずティーに)

 

  

 

②みそ200グラムに酒1/3カップ、みりん大さじ3を加える。

③弱火にかけてなめらかになるまで混ぜる。

 

 

④火からおろし冷まして、柚を加えて混ぜる。

⑤密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。

 ふろふき大根やゆでた里芋などにトッピング。

 

 

幸せのおまけは、 

晴れときどきのコト http://te2005.com/

 
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