年中出回りますが、ほうれん草は今が旬。今が一番おいしい時期です。
冬の野菜は、寒さから身を守るために糖を出して甘くなるのです。

白菜、大根、キャベツ、ほうれん草・・・
寒風にさらされる冬、畑の野菜たちは、
デンプンを糖に代えて凍るのを防ぎます。
甘みが増しておいしくなるのはこのためです。
エライなあ！「野菜も生きている」いうことを実感させられます。
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この時期、ほうれん草の根元を見ると、ほんのり赤いのが分かります。
秋植えの冬ほうれん草の特徴です。

東北のおいしい干し柿、あんぽ柿が手に入ったので
白あえにしてみました。
ほうれん草の甘さと、干し柿の甘さ。まさに冬の味わい。
旬を楽しむ、野菜の醍醐味です。

幸せのオマケは、

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年中出回っているキャベツですが、旬は冬。
凍らないように幾重にも葉を巻いて糖度を上げるため、とても甘いのです。
畑へ出かけて今年最後の収穫、しっかりと葉を巻いていました。

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キャベツは地中海原産。
野生種は不結球ですが、長い栽培の歴史を経て
丸く結球する品種が生まれました。
下の写真は以前掲載したケールの葉。
不結球キャベツのルーツです。

畑でとれるキャベツ、何か簡単にどっさりおいしく食べることのできる
レシピはないかとネットで探してみたら、ありました！
焼き肉チェーン店「牛角」の人気メニューですって。
ちょっとアレンジしてみました。
ほんとうにやみつきになるおいしさ。
ビタミンCと食物繊維をどっさり摂れちゃいます。
冬キャベツは生で食べるよりもしっかりと火を通しましょう。
甘みが増しておいしく食べられます。

作ってみました！　「牛角のやみつきキャベツ」

①キャベツはザク切りにしてレンジでチン！してしんなりさせる。
②すりおろしニンニク、昆布茶粉末、ごま油、ブラックペッパーを適宜加えてあえる。

※すりおろしニンニクの代わりに市販のきざみニンニクの瓶詰めを使用しても、
　　手間なく便利です。
 

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