シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年9月13日

 

秋が来たかと息をついたのに、そう易々と夏は行ってくれませんでした。
夏の疲れも感じる頃、立派に実った苦瓜(ゴーヤ)を頂きました。
サラダとピクルスを作りました。


加熱しても壊れにくいビタミンC、汗をかく季節に必要なカリウム、
そして胃液の分泌を促して食欲を増進してくれる苦み成分のモモルデシン。
夏の健康維持のためにあるような野菜ですね。
モモルデシンは肝機能を高める、血糖値を下げるなどの効果も
期待できるといいます。

作ってみました! ゴーヤのさっぱりサラダ

 

材料 ゴーヤ、大根、ミョウガ、ツナの缶詰、ぽん酢

 

①ゴーヤはタテ半分に切り、スプーンで種とワタを取り薄くスライス。

②①に塩をふってしばらく置き、軽くもんで水洗い。

③②を沸騰した湯に通し冷水で洗う(苦みが好きなら湯通しせずそのまま)。
④千切りの大根、ミョウガ、ツナと和えてぽん酢ドレッシングで頂く。

ついでに作ってみました! ゴーヤのピクルス

 

ゴーヤのスライスが余ったので、りんご酢と砂糖に漬けてピクルスに。

ゴーヤは湯通ししてあるのですぐにでも食べられそうです。
少し置いておく時間は必要ですが生のまま漬けてもOK。
分量はりんご酢はひたひた、砂糖は好みで。

 

幸せのオマケは、

晴れときどきのコト http://te2005.com/

2011年8月5日

 

夏バテにビタミンB1の豚肉、さっぱりと食べたくて
トマトと一緒に炒めました。これが絶品!


トマトに豊富に含まれる「グルタミン酸」は、
アミノ酸のひとつで昆布などに含まれるのと同じ旨み成分。
この旨み成分を存分に引き出すには、すりつぶしや加熱で
細胞壁を壊すような調理がおすすめ。
炒めたり煮込んだりすると旨みが増すのはそのためです。
さらに魚介類や肉、きのこなど他の種類のアミノ酸を含む素材と合わせると
相乗効果で旨みがより強く感じられます。

作って見ました! 「豚トマト炒め」

材料 トマト、豚肉ロース薄切り、きゅうり(干したもの)、
    チキンブイヨン、塩こしょう、めんつゆ

①一口大に切った豚肉を炒める
  (ニンニクと一緒に炒めるとさらに味もスタミナアップ!)。
②火が通ったら、一口大に切ったトマトとキュウリを加えてさらに炒める。

③キチンブイヨン(粉末)と塩こしょうで調味。最後にめんつゆを
  まわしかけて出来上がり!
※干したキュウリのパリパリとした歯ごたえが絶品です!


以前「干し野菜の作り方」をご紹介しましたが、
日に干して水分を飛ばしたキュウリは甘くてパリパリ。
炒め物に抜群のおいしさを発揮します。
半分使って余ったキュウリはパパッと切って干しておきます。

 

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