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青梅

2010年6月7日 月曜日

 

青葉の色を吸い取ったような青い梅、初夏の色です。
天候の不順で温度が上がらぬ日が続きましたが、6月の声を聞き
汗ばむ陽気を待っていたかのように野菜市に顔を出しました。
ぽっと紅をさしたような色もかわいい、こぶりの青梅です。

 
漬けた後の実を食べて楽しみたいので、こぶりな梅を選びました。
手の中で「初夏」がコロコロと躍るようで、こころも躍ります。
季節の梅をお酒や梅干しにする作業を、俗に「梅仕事」と言いますが、
まさに季節を手で感じる楽しい仕事です。

 

作ってみました!「梅酒」


材料 青梅1㎏ 氷砂糖700g~1㎏ 焼酎1.8ℓ

①梅を丁寧に水洗いした後、アクを抜くため2~4時間水につけておく。

②水気を十分に切り、なり口のホシ(へその部分のヘタのようなもの)を
 竹串で取る。

③殺菌したガラスびんに青梅と氷砂糖を交互に入れる。

④焼酎を注ぎ入れる。

⑤冷暗所で保存。ときどき揺り動かして混ぜる。

3か月頃から飲めますが、味にコクがでるのは1年後くらいから。

■幸せのオマのつづきは、もうひとつのHP
 スペース手「晴れときどきのコト」へ。
 http://te2005.com


 

2010年5月4日 火曜日

 

 

「三月の風と、四月の雨が、美しい五月を連れてくる」とは、誰の言葉か。
ようやく日差しが強くなり始めた連休、朝掘りの筍が届きました。

みずみずしく白い肌から竹の香りが匂い立つようです。

栄養価はけっして高くありませんが、美しい季節を味わいます。

 

 

 

●茹で方

①皮つきのまま先を大きく斜めに切り、皮の部分に根元から切り込みを入れる。

②たっぷりの水とひとつかみのヌカを入れた大鍋に水から入れ、茹でる。

③沸騰したら弱火にして約1時間茹で、根元に竹串が通るほど

 やわらかくなったら、火を止めてそのまま半日ほど冷ます。
④冷めたら水の中で皮をむき、切って調理する。


作ってみました! 「たけのこのキンピラ」

 

①茹でたたけのこと豚肉は千切りにする。

②しょうゆと酒で下味をつけた豚肉をフライパンで炒める。

③豚肉に火が通ったらたけのこを加え、砂糖、しょうゆで味をつけ

  七味を軽くふって混ぜて火を止めて出来上がり。

※千切りすることで根元の固い部分も食べやすくなります。

水煮のたけのこをそのままサラダで。生わかめと一緒に

好みのソースで。私は青からしみそで頂きました。

まさに「目に五月」です。

 

■幸せのオマケ

 

ようやく五月らしい陽光になり、
中国山地でも田植えの準備が始まっています。
ある農家レストランの小窓から眺めた風景。
眠くなるような、のどかさです。