冬至のはなしの続き。
私が師匠と仰ぐ築地御厨の内田悟さんの言葉をぜひ紹介したくて。
「冬至はね、生きものとして自然の中にいきづく人間にとって一年の終わりだよ、と
伝えてるんだ。人間も冬ごもり、冬眠、冬眠。みんな一年、一生懸命頑張ってきたんだから、
スローダウンして次にカラダが目覚め始める七草の頃(1月7日ごろ)までゆっくりしようよ」
内田さんは野菜の卸業30年の大ベテラン、
野菜を愛し熟知するおひとりです。
野菜とつきあっていくと、自然のリズム、自然の呼吸がわかり始めます。
そのきもちよさを体感し、そしてさらに野菜が好きになるのです。
畑では、猛暑のなかで種をまいたブロッコリーが収穫の時期を迎えました。