ずいぶん前のこと、本通りのアンデルセンの前を通ったらひとりの青年が風船で何かを作っていました。
その様子がなんとも楽しげで、優しげで、風船よりも青年の姿に目を奪われました。
話がしたかったけれど、そばでこどもが彼の手をじっと食いいるように見つめています。
まほうの時間を邪魔をしちゃいけないと遠慮しました。
そして、きょうの朝刊の彼が! ひねり屋ジャッキーという呼び名があるのだそうです。
いろんな生き方があるんですね。
人をキズつけず、じぶんをキズつけない。
じぶんを楽しみ、またひとを楽しませる生き方ができたらそれはすてきなことだと思います。
● 朝日新聞(2010年10月11日)の記事無断転写しちゃいました。スミマセン。
絵の具で描いたような青い空と雲。
なにもかも許せるような、そんな気にさせる秋晴れです。