先日うちで料理をしていただいた、マエストロKさん。
Kさんが公民館で開く料理教室にはじめて参加しました。
エプロンにチーフ、襟元には金バッジ。堂々たる料理人ぶりじゃありませんか。
帝国ホテル、ホテルオークラ、フランス大使館のシェフを経験・・・という
まぶしいばかりの経歴の持ち主ながら、ちっとも偉ぶらないのが魅力。
口は悪いが気持ちはまっすぐなところが、いいです。
さて、料理、開始!「そんな手つきじゃ、ダメだよぉ」
口の悪さ炸裂させながら、テンポよく進みます。
まずは、鶏もも肉とイチジクのオイスターソース炒め。
①鶏肉は皮の方から焼く。 ②焦げ目がつくまでそのままじっと待つ。
③フライランパンのフタはしない。
以上が、パリッと香ばしく焼くコツ。
的確な指導に、「う~ん、なるほど」フレンチにお決まりのソース、
黄色はパプリカをゆでてミキサーにかけただけ。
簡単で見栄えが良いのが、KAZUクッキングの大きな特長。
お次は、夏野菜のちらし寿司。寿司酢に柚子こしょうを加えるあたり、一味違います。
これも簡単!トマト、ナス、キュウリ、ミョウガ、ニンジン、と材料は平凡なのにごちそうに見えるでしょ?
そして、材料費が余ったから、とアシスタントさんがパパッと作ってくださったスイカのデザート。
ただし盛りつけは自分たちの手で。ソースかけ、あんがい難しいんですよ。
勢いとバランス、われらマエストロはさすが!です。
ちなみにブルーべりーのソースは、市販のジャムを水でのばしただけ。
こんなステキな手抜きアイデアを頂けるのもいい。