光るススキの穂波、
稲刈りが終わった田では
すくもを焼く匂い。
のどかな秋の里山を走って、
水音が聴こえる静かな場所でランチ。
サトイモの煮物、焼きサンマ、栗の甘露煮と
お弁当箱にも秋を詰めました。
蒼く透き通った水に、
秋の風が波紋をつくります。
水底に小石がみえます。
さまざまな形と色が散らばる様子が、
アートのようです。
近くで野バラが赤い実をつけていました。
リースにするととてもきれいなので、
摘んで帰ろうかと迷いましたが、
やはり「野におけすみれ草」。
自然は自然にあるがままがいちばん。
ふれる美しさ、
すべて心におさめて帰ります。