シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2019年3月3日
春を祝う。

菜の花寿司

入園、入学、進学、桜咲く春です。
「おめでとう!」を咲かせる食卓は華やかに~。
忙しくても簡単に作れるちらし寿司をご紹介しましょう。

作ってみましょ!「瀬戸の菜の花寿司」
レモン、ちりめん、花ソーセージ。広島の地産地消を散らしました。

材料(4人分)

米 2合
小松菜 3株
ちりめん 50g
レモンの皮と果汁 1/2個分
干し椎茸 4枚
にんじん 1/2本
菜の花 適量
いくらの醤油漬け 100g
ソーセージ 適量
コーン缶 50g
出汁昆布 7㎝角

◎甘酢
米酢 50㎖
砂糖 大さじ1と1/2
塩 小さじ1
◎干し椎茸の煮物(作りやすい分量)
干し椎茸 50g
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ2


作り方

①炊飯器に研いだ米と昆布を入れて寿司めしの水加減で炊飯する。

②400㎖の水で戻した干し椎茸を戻し汁ごと鍋に入れ、調味料を加えて火にかけ、
 沸騰したら弱火で約15分煮る。煮えたら細かく刻んでおく。
※戻し汁は茶こしでこしてゴミを除く。

③小松菜は細かく刻んで、菜の花菜は半分長さに切り、フライパンで蒸し炒め、
 酒とみりん各大さじ1/2を加えてさらに水分がなくなるまで炒める(油はひかない)。

④にんじんは薄い輪切りにして花形に抜き、ひたひたの水と砂糖大さじ1で煮る。

⑤レモンの皮を削り、果汁をしぼる。

⑥ボウルに甘酢の材料を合わせ、砂糖が溶けるまでしっかり混ぜ合わせ、レモン果汁を加える。

⑦炊き上がったご飯を桶に移し、甘酢を少しずつ混ぜ合わせ、さらに刻んだ椎茸を混ぜ込む。

※椎茸を混ぜ込むことで酢飯にほど良い味がつく。

⑧寿司飯の上ににんじん、釜揚げちりめん、小松菜、ソーセージ、コーン、
 レモンの皮を彩りよく散らし、最後にいくらの醤油漬けをのせる。

※ちらし寿司は彩りが大事。具をバランス良くのせる。

 広島はレモンの生産量日本一、小松菜は広島市のブランド野菜、ちりめんも瀬戸の名産。

伝統野菜の広島菜の菜の花を添えて広島のちらし寿司(花ソーセージもひそかな広島名物)。

 

 

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