シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2016年11月30日
皮ごと。

「皮つき、里芋が新鮮じゃなきゃ出来ない」

野菜はなるだけ皮ごと調理します。
大根、にんじんはもちろん、ごぼうやレンコンもタワシで洗うだけ。
なぜなら、その方が風味良く栄養価も高いから。
野菜は皮によってその身を守るので、
皮と果皮の間に抗酸化作用のある物質(フィトケミカル)をためます。
それが私たちの体に入ると、私たちを健やかにしてくれる栄養となります。
そして何より、野菜のいのちを頂くわけですから粗末にしない。

そして、昨日。とある店で里芋のおでんをオーダーしたら、
なんと皮付き!これには感激しました。
野菜は皮ごと食べましょう!と言ってるくせに
里芋の皮は剝いて食べていたから。
そこには新鮮な里芋が入手しにくいという理由があります。
野菜は収穫されて日が経つほど皮がかたくなります。
おでんに使われている里芋は農家さんが持ちこんだばかりの新鮮なもの。
もちろん、皮も残さず頂きました。
皮ごと調理すると、果肉の風味が逃げず美味しい。
これからは里芋も皮ごと調理しよう。

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