ゴーヤーの調理しかた、よく言われるのが
「ワタはスプーンで取り除く」。
これは、ゴーヤーが今より苦かった昔のこと。
今のゴーヤーは昔ほど苦くありません。
ワタも試しに生のままつまんでたべてみてください。
微かには苦いけれど、そのまま食べてもまったく大丈夫。
ワタには脂肪を分解する酵素の働きを活発にしてくれる
成分が含まれているのです。
捨てるなんてもったいない!
種だけを取って刻んで軽く塩もみ、これで苦みがやわらぎます。
品種改良や畑の環境によって、
昔と今では、野菜の味もずいぶんかわってきました。
野菜の味をよくみながら、
今にジャストな調理法をみつけたいものです。