「スローフード」という言葉、お聞きになったことがあるでしょう。
早くできる安くできるファストフードの反対語かというと、そうではなく、
簡単に言えば、わたしたちの命を養う食、
たとえば野菜や魚や肉などを、それらが生まれる風土ごと
守っていこうという運動です。
今どき良いものを育てようとすると、手間も時間もかかります。
コストが合わないというだけの理由で、良いものが消えていきます。
消えてしまったものは容易には取り戻せない。
みんなで守り、みんなで育てよう。
そんな運動の核になる非営利団体
「スローフード日本」の設立大会が神戸市で開かれました。
ランチパーティーでは、
神戸のスローフード、灘の酒粕、有馬山椒、いかなごのくぎ煮を練り込んだ
パンが供されました。
酒粕のジャムがおいしくて、じぶんで作ってみたいと思います。