先月、広島の伝統的な栽培法「中入れ」について
facebookとホームページに書いたところ、
新聞記者の目に止まり、本日記事になりました。
「それはちょっと違うんじゃない?」と思ったら、
それを率直に声に出して言ってみる。
100年先も畑が実り豊かでありつづけるために、
私たちの命をはぐくむ食が健全でありつづけるために、
みなが農業を支えていく意識が必要です。
大根1本、白菜1株がどのようにして台所に届くのか、
農家さんたちの知恵と労力を知れば、
自然に「いただきます」という言葉も出てきます。
安く早くの経済優先主義が農畜、水産を荒らしていけば、
やがて食べるものがなくなる日が来る。
食が生まれる場所のことから考えてみる。
食育って、そこから。
今年も、やることいっぱい。喋ることいっぱいです。