先日訪ねた山奥の牛小屋を改造したブックカフェ。アラフォーの小柄な女性オーナーにどうしてこんな場所に?というぶつけな質問に「隣が自宅なんですけど、ここが空いてたから。本がすきなこともあって」と屈託のない笑顔。そうか、そんなものなのかも知れない。こぼれ種という言葉を思い出しながら、棚にあった在来種の大根の種と数冊の本を買い、豆乳の梅シロップ割を飲みながら雑穀的インテリジェンスな時間を楽しんだのでした。場所は山口県の俵山温泉の近くです。