息子が早めに帰省を終えたため、お墓参りだけの静かなお盆。
義父が存命の頃は、うちに泊まる夫の兄弟家族14名分のごはんを三日三晩作り続け、
みなが寝静まった頃から仕事の原稿を書き始める超ハードな盆正月。
みなが使ったフトンを干しシーツの洗濯を終えた頃には
疲れで熱を出すといったことを15年も続けた後、
肩の荷をおろした私の背には自由の羽が生えました。
覚悟を持って手を抜くことなくやってけば、
人生どこかで帳尻が合うのだと思います。
で、夫が留守の昨夜のごはん、いわしの缶詰をパカッと開け、
新生姜の甘酢漬けを添えた一品。あ~あ、らくちん。